年間施工件数でわかる工務店の経営状態

年間施工件数でわかる工務店の経営状態

日本には多数の工務店が存在しており、それぞれ異なる特徴や得意分野を持っています。
家づくりを行う際に必要な工務店選びの基準の一つとなるのが、経営状態でしょう。
しかし、経営状態は明確に提示されているものではないので、公表されているデータなどから推測する必要があります。
工務店の経営状態を推測する方法に、年間の施工件数があります。
施工件数が多ければ発注数が多く、それだけ利益も得ていることになるでしょう。
利益を得られれば良好な経営状態を保てるため、家づくりを頼んだものの途中で倒産するといった心配もなくなります。
この時に注目したいのが、これまでの合計ではなく年間の件数です。
過去の件数は良好であっても、同業他社に押されて現在の件数は減っている可能性も考えられます。
逆にさまざまなサービスを展開して多くの顧客を獲得している工務店は、年間あたり受注してる施工の件数が伸びているはずです。
家づくりの味方となる存在は、経営状態をチェックしてから選びます。

工務店を選ぶなら完全自社施工の会社がおすすめ

工務店を選ぶなら、おすすめは自社施工をしている会社です。
自社施工のメリットはいくつもあり、まず1つは価格が安くなることです。
営業を行う不動産会社と実際に工事を行う会社が分かれていると、余計なコストがかかるため建築費用が上がります。
しかし営業も工事も全て自社内で行える工務店なら、コストを抑えられるため建築費用を抑えられます。
コストを削減するコツの一つにもなりますから、営業から施工まで全て自社で行える工務店を選ぶのがおすすめです。
また営業と施工が同じ工務店なら、トラブルが起きたときの解決もスムーズになります。
それぞれが別の会社だと、トラブルが起きても責任のなすりつけ合いになりがちです。
施工不良が起きたときも、営業が勝手に言ったことや実際に工事をした下請けが悪いと言った不毛な争いになってしまえば、解決までの道のりが遠くなるでしょう。
全てが一体になるならこうした不毛な争いにもならないので、安心して家を建てられます。

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当サイトは家づくりで失敗しないために知っておきたい、納得できる住まいを建てられる工務店の選び方などの基礎知識をまとめてご紹介しています。住宅の建設を成功に役立つ情報となっているので、ぜひ参考にしてみてください。理想の住宅の建設に直結するのが住宅建設会社の提案力と技術力です。ハウスメーカーを選ぶ際に注目することをおすすめします。また年間施工件数でわかるのがその会社の経営状態です。契約する前には、チェックしておくようにします。

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